OKATANI GRANITE
大胆に。繊細に。代々と受け継がれた職人技が集結
技術(加工工程)『究』
産地ならではの価値が活きる加工現場
石の模様や目あいに細心の注意を払いながら、機械を巧みに操る職人技こそが加工技術の要。全体として統一感のある仕上がりにするために、思索と判断を繰り返し、庵治石の産地ならではの高い価値と品質が生まれます。
産地ならではの価値が活きる加工現場
採掘から商品になるまで
切 削
切 削
小割りした原石を、製品の型に切っていきます。細かいキズや石目のムラなどを確認しながら、切削機の刃を入れる場所を探す熟練の技です。
  機械研磨
機械研磨
光沢を出して庵治石独特の石肌に仕上げ、耐久性を高めるために何種類もの砥石を使い分けて丁寧に研磨します。自動機械研磨機で磨くことの出来ない部分は職人の手で磨きます。
手加工
手加工
アールや複雑で繊細な仕上げなど、機械で対応できない加工は手作業で行います。しかし、仕上がりは、まるで機械で仕上げたように正確で美しく、まさに職人技と言えます。
  手磨き
手磨き
8工程にも分かれている複雑で細かい仕事の連続です。磨けば磨くほど輝きを増す細かい粒子の花崗閃緑岩「庵治石」にとって、生命線ともいえる大切な作業です。
字彫り
字彫り
お客さまのご要望に応じて石に字を彫ります。起筆、跳ね、止めなど、まるで書道の息づかいが聞こえてきそうな字彫り作業は、長年の経験と勘が必要な工程です。
  出 荷
出 荷
製品の最終確認を行いながら、角や加工部分に注意しながら、しっかりと丁寧に搬出のための荷造りを行います。大切な製品を破損しないように、繊細な配慮を伴う作業です。